■不景気だからこそ底値を狙えるチャンス
バブル期には若者までがこぞって求めた高級車。ところが、このところのサブプライム問題やリーマンショックなどに端を発する、世界同時株安による景気後退ですっかり熱が冷めてしまった感じです。

ところが、よくよく考えてみると、これは以前から高級車を狙っていた人にとってはまたとないチャンスでもあります。そう、株や不動産価格と同様、高級車を中心に中古車の市場価格はどんどん値下がりしていて、今や「ほぼ底値」といえる水準にまできているのです。


■今は高級車ほど値下がりが大きい
例えば、中古車情報誌などでトヨタ セルシオの値段をチェックしてみると、2000年にフルモデルチェンジされた最終の30型でも初期のモノであれば100万円以下でゴロゴロしているではありませんか! これは少し前までは考えられなかった状況です。

並のクルマなら6年で価値が無くなってしまうといわれる中古車市場にあってトヨタ セルシオの人気は異例に高く、8年落ちでもなかなか100万円を切ることはなかったのです。それがこの100年に1度といわれる大不況のおかげ?で、セルシオをはじめベンツ、ジャガーといった高級車は軒並み値を下げているのです。日経平均に例えれば株価8000円を切るような水準です。

一方、少し前までのガソリン高も手伝って、プリウスなど燃費のいい小型車はそれほど値を下げていません。ですから買う側にとって今は、高級車ほど相対的にお買い得感が大きいということになるでしょう。以前は「高級車=手が出せなかった」という人も、値のこなれてきた今こそ狙い目なのです。



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